アメリカのニュースサイトDemocracy Nowはイスラエル軍のガザ地区におけるパレスチナ人殺戮・ジェノサイドを連日詳しく報道している。7月21日には「イスラエル軍は小型爆弾発射ドローンでガザ住民を殺戮し、脅迫し、居住地からの排除・移動を強制している」とする記事を配信。 このニュースは、パレスチナ人ジャーナリストとイスラエル人ジャーナリストによって運営される独立系ニュース「972Magazine」と「Local Call」が報じた記事をもとにして、「972Magazine」のMeron Rapoport氏を招いて紹介している。
Meron Rapoport氏はイスラエル兵へのインタビューによる取材で、イスラエルがガザ地域での住民に対する排除・移動命令を強行し、小型爆弾発射ドローンの使用を急増させていることを明らかにした。
Rapoport氏はDemocracy Nowのキャスター、エイミー・グッドマン(Amy Goodman)氏の質問に応じて、イスラエル兵はガザでパレスチナ戦闘員ではなく、すべての住民を攻撃する命令を受けていると説明。「一度指揮官が赤い線引きをするとすべての住民はその線を越えることはできない。その線を越えたものはマークされ殺害される」と説明した。