全労連公開学習会(米国労働運動に学ぶ)のお知らせ(2022年12月6日up)

アメリカの労働運動が大きく盛り上がっていて、今年6月のレイバーノーツの大会は、これまでで最高の盛り上がりだったと報告されています。10月19日に開催された国民春闘共闘の年次総会では、6月のレイバーノーツ大会に参加した全労連の黒澤幸一事務局長と、布施恵輔国際局長がアメリカの労働運動の状況を報告しました。アメリカでは1880年代のAFL誕生の時期の第1の高揚期、1929年恐慌期前後の第2の高揚期に次ぐ第3の高揚期を迎えていると言われ、今年のギャラップ調査でも「労働組合がやっている事は良いと思う」、「職場にあれば入りたい」という人が71%と、1960年代以来の最高水準だと報告されています。特に青年層の組合支持率が高くて、20代30代で言うと、8割を超えて「組合があったら入りたいです」と答えているとされます。全労連は、12月22日、23に日に公開研究会を開催し、前マサチューセッツ教員組合委員長で現在レーバーノーツスタッフのバーバラ・マデロ―ニ氏からそうしたアメリカの労働運動の現在の状況の報告を受けます。

公開学習会その1 「米国の労働者はなぜ立ち上がっているのか-その背景」
日時:2022年12月22日(木)17:30-20:30 (終了予定)会 場:全労連会館2階ホール 及びオンライン(Zoom)
事前登録:会場・オンラインともに全労連のサイトから参加申込してください。

全労連サイトリンクhttps://www.zenroren.gr.jp/jp/schedule/2022/221201_01.pdf

公開学習会その2 「労働者自身が立ち上がるために―オルグの役割と教育・訓練」
日時:2022年12月23日(金)14:00-17:00 (終了予定)会 場:全労連会館2階ホール 及びオンライン(Zoom)
事前登録:会場・オンラインともに全労連サイトから参加申込してください

全労連サイトリンクhttps://www.zenroren.gr.jp/jp/schedule/2022/221201_01.pdf

主催:全国労働組合総連合 東京都文京区湯島2-4-4 全労連会館4階
Tel 03-5842-5611

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