英労組がHSBCの人員削減を批判

HSBCが8000人の人員削減

「経営陣の過ちを労働者の犠牲で支払わせるもの」

イギリスの労働組合ユナイトが批判

イギリスの大手銀行HSBCは2017年までに全世界で20000人、イギリス国内で8000人の人員削減を発表しています。これについて、イギリスの金融労働者を組織する(Unite 自動車、民間航空、金融など多数の産業を組織)は、この人員削減は投資銀行や金融機関の違法行為や誤った経営者の代償を、労働者への懲罰によって償うことを明らかにする事例だと非難する声明(6月9日)を出しています。
ユナイト全国事務所金融担当のドミニク・フック氏はホームページ上で「ユナイトはHSBCの英国経営責任者であるアントニオ・シモンズ氏に可能な限り早急に交渉に応じることを求めている。組合は、あらゆる人員削減は希望退職か自然減によることを要求する」と述べています。
そしてドミニク・フック氏は「この人員削減は2008年以降、HSBCを回復軌道に戻すために貢献してきた労働者を背後から刃物で突き刺すような攻撃だ」と批判。「一線のスタッフは最近の様々なスキャンダルで他の人々の過ちを、労働者の人員削減や労働条件、社会的評価の劣化で支払うことを余儀なくされている」と述べ「ユナイトはHSBCのすべての組合員の相談に応じ、彼らを支援しともにたたかう」と表明しています。(2015年8月31日up  ユナイトのホームページhttp://www.unitetheunion.org/から)

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